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稲刈り。

「田んぼの時間」では、いよいよ稲刈りの日が来た。
我が家は6月の草取りに参加して以来、7月はお休みし、8月はイベント自体がなかったので今日は3ヶ月間ぶり。その間何もしていないので(お世話役の方々はずっと管理してくださって、ご苦労様です)、「いよいよ」ったって、実感としては「あっという間に」だ。え、もうお米できちゃったの?という。
田んぼに着くと、確かにお米が実っていた。すごいなあ、自然。
稲穂には無数のイナゴやバッタがぴょんぴょん飛んで、セガレは素手で捕まえられるのが嬉しいみたい(スースーは怖くて触れない)。
さて、去年に引き続きの稲刈り経験。鎌を持って、今年はセガレも張り切ってサクサク。参加人数が多かったようで、去年よりもスムーズに、じきに田んぼは真っ黒(刈田)になってしまった。
稲穂を束ねて稲架に架ける作業をしながら、別の一団は豚汁作りだ。各家庭から好きな材料を持ち寄って、カマドの大鍋でグツグツ。
作業が一段落したところで、持参のお椀にたっぷりと豚汁をよそい、お弁当と一緒に頂きます。さながら闇鍋のように沢山の具入り、もちろんとっても美味しくって、セガレは2回もお代わりしていた。
田んぼ回りでは毎度のことながら、子供同士で楽しそうに遊んでいて、親としてもすごく助かる。果樹園の木には大きなハンモック遊具が架けられ、ウチの子達はそこに上りっぱなし。あと今日は、小学生のお兄さん達が小さい子達をリアカーに乗せてあぜ道を走り周ってくれて、みんなキャアキャア。楽しそうだー・・・。
そんなこんなで、毎回ながらタイムトリップ&場所トリップしたひと時を過ごした。
それにしても今日も暑かった~。終了後、その足でスイミングに行った子供たちが羨ましかった!(田んぼの泥んこ汗も流せて、一石二鳥?)

# by pi-tang | 2011-09-17 23:01 | 雑記

秋の訪れ。

保育園では、「年長クラスは運動会が終わったら、小学校への準備の一環として、徐々にお昼寝をやめます」と前から言われていた。
昼寝をするしないは個人差があって、セガレは明らかに「しない派」。もうだいぶ前から、グッスリ眠ることはあまりなくて、いつも布団でゴロゴロしていたらしい。母ちゃんとしても、ヘタに昼寝されて夜眠れないのは困るので、それならそれで別にいいよー、と。
なので一昨日(火曜日)早速先生に、「セガレくんはもういいですね。お布団とパジャマ持ってこなくていいです」と言われた。(毎日ちゃんと眠る子も、もちろんまだまだいるみたい。)
で、突然、お布団タオル(バスタオル2枚とオネショシーツ(お守り的存在))とパジャマが、お役御免になってしまった。
1歳クラスに入ってから4年半、毎週毎週毎週毎週洗濯しては持参していた、そのお仕事がなくなってしまった。週末の天気が悪いと私がブルーになる一大要因だった、そのバスタオルが!
なんかさみしい。
もう一つさみしいことがある。
スースーのオムツが、7月くらいから日中はほぼ完全に外れた。(そのこと事態は喜ばしい。)
夜はまだ紙パンツだけど(実はセガレもまだそうだ!)、ゴミの量がグンと減ったので、いわゆる「オムツバケツ」に入れるほどではなく、レジ袋に入れて洗面所に置いておけば差し支えない感じ。嵩張って場所取りのオムツバケツは、先月あたりからお役御免なのだ。
セガレが生まれたその時から6年3ヶ月、家では毎日毎日毎日毎日欠かさずお世話になっていたバケツくん。よく考えてみれば、数あるベビーグッズの中で、こんなにコンスタントにお世話になり続けた道具は、これを措いて他にない。そんなバケツくんとサヨナラするのは、なんかさみしい。
皆勤最高殊勲賞なのに、あっさりと捨てるのは忍びない。
でもバッチイし。ものすごーくバッチイし。
どうしようかな。オットが「庭で植木鉢入れにでもしたら?」と言っている。そんな余生も、いいかもね。
子供の成長がうれしくてさみしい、これって秋?

# by pi-tang | 2011-09-15 22:49 | 母業一般

お月見。

お祭が終わり一夜明けると、町の佇まいが一気に「秋」に転換した気がする。
とはいえ残暑は今週も厳しい。今日は十五夜。晴れているのでお月様が期待できる!
ということで、仕事帰りに駅ビルの和菓子屋に寄ったら、月見団子のラストワンに運良く間に合った。「ススキをおつけします」という張り紙があったけど、そちらはもう終わってしまったそうだ。
いや全然構いません、ということで保育園に迎えに行く前に、野川べりに下りてススキを探す。さすがにまだ青々とした草いきれで、どれがススキかもすぐにはわからない状態だったけど、これかな?というのを5本手折る。もちろん穂はまだ全然出ていない。
その頃には東の空には、おーきなまん丸お月様がぷかーんと浮かんでいた。きゃあ見事!
夕食後、さて、お月見。買ってきたお団子は、箱をひっくり返すと三宝のようになっているスグレモノで、子供と15個を積んでみると、なんだか本格的に見える!
ススキと並べて窓際に置いて、しばし月を眺める。子供たちは今日は、保育園のおやつでもお団子を頂いたそうだ。2回も食べるなんて、うらやましい。私が教えた記憶のない「うーさぎうさぎ」の歌もスースーはいつの間にかちゃんと歌えるし、保育園に感謝だなあ。
なーんて、ゆったり月を愛でたいのは母ちゃんだけで、子供たちは団子団子うるさい。(保育園で食べたんでしょうが!)お月様が天辺に来るはるか前、東の空にあるうちに、バクバク頂いてしまいましたとさ。
さあもう寝る時間よー、という段になるとセガレが、
「今日飛行機に乗っている人は、この月がずっと見れていいね。うさぎもよく見えるだろうし」
と。「ほんとそうだね。うさぎからお餅をもらえちゃうかもしれないね」と答える母ちゃんに、
「・・・でも飛行機は窓が開かないからダメでしょう」
だって。
ファンタジーと現実がないまぜになっているお年頃。

# by pi-tang | 2011-09-12 23:15 | 母業一般

そしてお祭。

今日も朝8時に花火がドーンドーン。引き続きお祭ですよ!
12時前に神社に集合して、地元子供会の「太鼓山車」を曳くのに参加した。お隣のYくんAちゃん兄妹も(ママが先月3人目を出産したばかりで外に出られないので)一緒に面倒を見る。
今日も暑いね~。暑いけど、みんなでがんばって、町内を曳いて回った。途中の休憩所で頂けるお菓子とジュースを楽しみに!?
神社に戻るとほどなく、子供会の屋台の当番だったので、セガレと父ちゃんはそちらに参加。「飲物屋さん」の係で、ジュースやビールを売るのだ。セガレ、初めて本当のお店番。「ビールください」と言われると、水槽から取り出した缶をタオルで拭いて渡す、というお役目を、一生懸命つとめていた。
その後は、近在の友人一家と、あと実家両親も遊びに来てくれた。お囃子の山車が神社に来たのを一緒に見物したりするうちに、、あっという間に夜になって、お祭もフィナーレ。
今年も、「むーらの鎮守のかみさまの♪」の歌が頭の中でぐるぐるしっぱなしの2日間だった。

# by pi-tang | 2011-09-11 23:06 | 雑記

そして宵宮。

昨日は運動会が終わると、午後にプールがあって(そういえば7月から、スースーも水泳教室に通い始めた。毎週大張り切り!)、そのまま夕方から神社の例大祭。
運動会暑くて疲れたから、プールの前にみんなでお昼寝しようよー、と子供を誘うものの(親が寝たい)、結局2人とも眠りやしない!ウトウトしたのは両親だけという・・・。すごい体力だー。
神社まわりの屋台をウロウロして、駄菓子やら駄オモチャやらを手に入れて、一旦帰宅。その後19時半から、貫井囃子の宵宮を見に行った。
神社からは少し離れた、囃子保存会(=セガレの同級生のおうち)の前で待っていると、お囃子を乗せた大きな山車が到着した。市長や市会議員も見えて大賑わいの中、振る舞いの飲物や軽食を頂きながら、お囃子を見物した。無形文化財というだけあって、たいそう立派なものだ。
スースーは途中でとうとう睡魔に襲われたので抱っこして座りながら眺めていた。セガレは、保育園のお友達が何人か来ていたので、その子らと山車にかぶりつきで見物。獅子やひょっとこ、キツネの舞にワアワアキャアキャア。
セガレの同級生のHちゃん(=保存会の会長の娘ちゃん)も今年から囃子に出るようになっていて、とても立派に踊っていた。
終わったのは21時半を回っていた。このお囃子、保育園のイベントや地元の盆踊り大会でも見る機会があるのだけど、神社のお祭りはさすがに「本番」。長時間の大迫力で、あー見応えがあったねえ。毎年見に来たいな。

# by pi-tang | 2011-09-11 21:50 | 雑記