セブ記その5。

7月17日(日):
私たちが滞在しているリゾートは、セブといってもそれに隣接するマクタン島という、空港のある島の端っこに位置していて、セブ島のダウンタウンまでは車で30分以上かかる。
今回は観光するつもりもなかったのだけど、リゾート内だけで過ごしていてはわからんことがいっぱいあるよねえ、ということで(オットはセブは初めてだし)、今日は朝食後、タクシーでダウンタウンまで出かけた。
途中、マクタン島とセブ島をつなぐ橋を渡る。私達は旧橋を通ったのだけど、橋の上から、島の少し離れた所に日本の援助で作られた新橋がよく見えた。セガレに、
「ホラあのキレイな橋、しゃちょーきょー(斜張橋)。あれね、父ちゃんと母ちゃんの会社が、作るのお手伝いしたんだよー」と教えてあげる。わからんだろうけど。
サントニーニョ教会へ。日曜日なのでミサの真っ最中で人人人。少しだけ見物させてもらった。
隣接するマゼラン・クロスも見物。この大きな十字架は、マゼランという人がはるばるヨーロッパからやって来て、当地の人たちにキリスト教への改宗を迫って・・・なんてことについてセガレに説明して理解させ・・・るのは、両親の語彙力では到底ムリなので、省略。
タクシー乗場に戻ると、小さな乞食の女の子が妹を抱っこしてやってきて、なかなか離れてくれない。セガレは表情を固めていた。ようやく振り切ってタクシーに乗り込んでから、「あのお友達、ごはん買うお金が欲しいんだって」と教えてやる。黙りこくっているセガレに、ビックリした?と聞いたら、コクリと肯いていた。そりゃそうだよね。(あとは自分で考えてください。)
その後、ガイドブックに載っていた市場に行こうと思っていたのだけど、タクシーの運転手が、「あそこはスリが沢山いるから止めておけ」と熱心に反対してくれた。スリ被害実績あり(昨年バンコクで)の母ちゃん、財布も困るが、子供をスラれては大変困るので、オススメに従いあっさり諦める。
暑いし、子連れではやはり観光という感じでもないので、涼を求めてモールへ。巨大なモールは日曜日でこちらも人人人。また室内遊具が沢山あったので、汽車に乗ったりフワフワドームで遊ばせたりして、ひとしきり発散させる。(今回は親もちゃんと近くで見ていた。)
ところで父ちゃんは、今朝からお腹の調子が悪いそうだ。(子供もへいちゃらなのに。昨夜はホテル内での食事だったのにハテ?貝食べたのでそれに当たった?)昼食はフードコートで簡単にヌードルを食べて、そしてリゾートに戻った。
帰り道、車窓から件の新橋をまた見つけたセガレ、
「あ!あの橋、父ちゃんと母ちゃんが作ったんでしょう!?」
・・・り、理解が早いが省略もすごい効いている。・・・いや、作ってはいない。作りたいって、フィリピンの人が言うから、どんな橋がいいですか、って相談に乗って、お金を貸してあげたの。会社が。
作ったのは、うーんと、ベトナムにいるおいちゃんの会社とかが作るの。(注:おいちゃん=ゼネコン勤務。)
と、セガレをますます混乱に陥れるような説明をするうちに、タクシーは橋を渡りきってマクタン島へ戻った。
セガレへの開発教育の道のりは、まだまだ長い。
リゾートに戻ったのは3時過ぎ。朝からだいぶ歩き回ったというのに、セガレはプールへの情熱を忘れていない。腹下し父ちゃんとスースーは今日は泳がずに部屋で休憩。セガレと母ちゃんは、5時までね、という約束でプールでひと遊びした。
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by pi-tang | 2010-07-27 23:04 | 旅行