ハンタイ。

セガレは大好きなレゴのブロック遊びをしている時、しばしば上手に嵌められなくてキーッと癇癪を起こしている。どした?と見ると、大抵の場合、凹面(または凸面)同士をくっつけようとして行き詰っており、ああそりゃ無理だ。「反対よ。片っぽをひっくり返して、そうそうゆっくりね」と誘導するとちゃんと嵌められて、大満足。出来たブロックの固まりを自動車に見立て転がして遊んだりしていて、このおもちゃを初めて与えた頃に比べれば日々着実に進化している。
ところで、レゴ遊びをしながら私がその「反対よ」をあまりに頻繁に口にするので、セガレにとっても「ハンタイ」が頻出単語になってしまった。レゴがちょっとでも嵌らない時は私に「ハンタイ?」と聞いてくる始末。ええ、反対です。さらに、自分で判ってわざと凹面同士をくっつけて、「ハンタイ」とつぶやいている。そう、反対です。
と思っていたらここ数日、レゴ以外の生活の各場面でも、食事スプーンの柄の方を口に入れては「ハンタイ」と言い、歯ブラシの柄を口に突っ込んでは「ハンタイ」と言い、いちいち私にアピールしている。うんうん、反対だね。いいから、ちゃんとくわえなさい。
どうやら「ハンタイ」という概念を発見したのがよっぽど楽しいらしい。楽しいかそんなこと?と思うが、よく考えれば確かに結構大発見かも。
かく言う私はその昔、果たしてどうやって「反対」の概念を身に着けたのかな。
とかくそんなことを考えさせられるセガレの日常だ。
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by pi-tang | 2007-01-16 20:30 | 母業一般