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たそがれてる。

先週あたりから、赤子が夕方ワケもなく泣くことがある。たそがれ泣き・夕暮れ泣きとやらいうのが始まったのかもしれない。
抱っこして、全力挙げてあやせばまあ泣き止むのだが、とにかく1人で置いておくことができない。「1階の郵便受けに夕刊を取りに行く」とか、「ベランダに夕飯用のハーブを摘みにいく」とか、その1、2分でも耐えられないらしいので、こちらとしては難儀だ。
泣き止まない時には、以下の手立てをとってみる。
① とりあえずおっぱい。ついさっき授乳したばかりなのに、こんなんではこの子は将来ママのおっぱいなしでは生きていけないダメダメ人間になってしまうかもしれない、という不安がよぎるが、背に腹は代えられない。
② 満腹になるとウトウトはするがまだ熟睡はしてくれない。そこで、スリングに入れて部屋中を8の字描いてウロウロ歩き回る。自分が物理学者や哲学者だったら、この隙に大発見ができそうなほどの「空白の時間」。私が考えるのはせいぜい夕飯準備の手順くらい。
③ 気が向けばインチキ子守唄を高歌放吟。でも私ったら音痴だし、歌詞もいい加減(ハミング多し)。果たしてこんなんで眠るのか? ああ、やっぱり眠らない!(→①に続く。)
④ お、寝たかな・・・よし、ベッドに移動させよう。・・・が、布団にそおっとおいた途端、パチリと目を開けて、体をよじって泣き出す。赤子の皮膚には「熟睡中でも平たい布団面をすかさずキャッチ!」する布団センサーがついているに違いない。むむむ。(→①に続く。)

そんなこんなで、8時前後にはどうにか寝かしつけ成功。それから夕飯の支度をしているが、オットの帰りが遅いのがこればかりはありがたい。

それにしても、たそがれ泣き・夕暮れ泣きってステキな名前だなあ。(そんなこと言ってる余裕はないのだが。)
 夕暮れがかなしと泣く児(こ)虫の秋

by pi-tang | 2005-08-30 20:26 | 母業一般