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床屋さん。

先週末、オットがセガレの散髪をした。6月の人生初散髪はオットが担当し、2回目(8月)は私が担当した。そろそろまた襟足がウルサクなってきたね、ということで、3回目の今回は順番でオットが担当。
・・・そしたら、かなり酷いことになった。頭のグルリが段々畑みたいになっちゃった。前髪も右と左で高さが違う。あまりにあんまりなので、翌日私がお風呂場で補正を試みたのだけれども、シロウトには手のつけようがないくらいの段々っぷり。オットも「失敗」を潔く認めた。(そしてそのまま出張に旅立っていってしまった。)
仕方がないのでそのまま3日間ほど過ごさせてみたけれど(昨日のハロウィンでは「髪型も変装のうち!」ということにした!?)、3日くらいで消滅するようなヤワな段々畑ではない。
いたたまれずに、今日は意を決して床屋に連れて行った。(オットの居ぬ間に、という訳ではないのだけれど、断りを入れる間も惜しいほどの緊急度。)
人生初床屋だったのだが、それがまあセガレは席についてマントをつけられた途端、なんと大泣きしてしまった。家でカットする時はあまり抵抗しないのに、束縛感がイヤなのかなあ。その後もずっと泣く泣く泣く。普段外で泣くことの少ない子なので、こちらがビックリした。私がセガレの目の前に持参の「でんしゃの絵本」をかざしてなだめ、床屋さんのスタッフも総出であやしてくれるが、鼻水まで流して泣きっぱなしだった。
他のお客様うるさくてごめんなさい!感で私もトホホな十数分間が過ぎ、果たして鏡の向こうには、段々畑もすっきり消滅したサッパリ君が登場。ほーら、泣く必要なんてなかったのにねえ?
散髪料1000円ナリ。さすがはプロ、仕上がりとしては高くないと思ったけれど、またこんなに泣かれたらイヤだな。次回はやっぱりおうちでね。今度は私の担当かあ。がんばるぞ。

by pi-tang | 2006-10-19 22:20 | 母業一般