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かまれてる。

保育園に通う1歳児には避けて通れない(らしい)「かみつき」問題。コミュニケーションの練習途上の子供たちにとって、意思表示の手段として、ともすればお友達に噛み付いてしまうというのは、ある意味仕方のないことのようだ。噛み付いたら、噛み付かれたら、その時親はどうする!?なんていう話題が、育児雑誌などでもテーマになっているのをしばしば目にする。
セガレも入園以来これまでに、洗礼よろしく、私が把握しているだけでも(つまり痕が残るくらいに)3回噛まれた。セガレの手首、手の指、そして肩口に、ぱっくり歯型がついているのを見て、衝撃を受けないと言ったらもちろんウソになる。でも、傷口から血がダラダラ、挙句にそこから破傷風になっちゃいました、なんてことでもない限り、鷹揚に構えていよう、とそのたびに決心している次第。
お迎えに行った際に先生が、「防げなくてごめんなさい」と謝るので、ついでにセガレも噛んでいるのでは?と聞いてみたら、「セガレくんはまだ噛みません」と言われた。それが事実かどうかはわからないし、事実だとしても、この先も噛まないとは言い切れない。これまで親を噛んだことはないし、イヤな時は言葉でそう表現できるはずだから、なんていうのは私の希望的観測だ。さてどうなることやら。
ところで先生は、「噛まれた事実」は教えて謝ってくれるが、「誰に噛まれたか」は教えてくれない。(多くの園でも同様らしい。)
それは構わないのだけれども、おうちでセガレに、「ここ痛かったね、どうしたの?」と聞くと、「○○ちゃんがかんだー」って即座に教えてくれるので、先生の配慮も虚しく、結構笑ってしまう。母として、○○ちゃんどうしてくれよう!なんてことはまさか思わない。それよりも、セガレが自分で、「今日は○○ちゃんにかまれて痛かった。でもトンデケしたからもう大丈夫」と納得しているのが見ていて分かる限り、まず安心できる。

by pi-tang | 2007-05-23 22:48 | 保育園