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プーケット記2。

時差のせいで私と子供も朝6時前から絶好調。まだまだ眠りたい父ちゃんの不興を買いつつ、ゴソゴソ→きゃあきゃあ。結局父ちゃんも諦めて起き出して、7時頃には朝食に行くことにした(我が家の休日にしては画期的な早さ)。エントランスから敷地内を移動するカートに乗って、海べりのレストランへ。ビュッフェであれこれ、特にヌードルとフルーツジュースが美味しかった。レストランも随分混んでいる。雨季でオフピークかと思っていたので意外だ。日本人の家族連れも結構多そう。(アジアンがほとんどだなー、と思っていたのだが、その後プール等では、ヨーロピアンも多いことが判明。どうやら朝早くからせっせと動くのはアジアンだけらしい!?)
食後は散策。広ーい敷地に3つのプールはじめ施設が散在しており、全貌をつかむのが難しい。自然たっぷりの中、子供は森の中でプルメリアの花を拾ったりカタツムリを見つけたり、芝生のオジギ草をつついたり。敷地内にはクジャクもいるらしいのだけど、滞在中に会いたいなー。
一旦部屋に戻って水着に着替えて、さあ海へ!このホテルの一番のウリは「ボン島」というプライベートの島を持っていること。早速行ってみましょう。桟橋からボートで10分、子供の船酔いを心配する間もなく着いてしまうのはありがたい。
木陰のビーチチェアを確保する間にも、子供たちははしゃいで既に波打ち際でぱしゃぱしゃ。浮き輪をふくらませて、レッツゴー。
とにかくスースーが水を怖がらないのが、親としてはちょっと怖いくらい。腕にフロートをつけてさらに浮き輪をつけてやるとゴキゲンで1人で沖の方まで行ってしまう勢いだ。じきに、浮き輪なしでも(腕のフロートだけで)ちゃぷちゃぷ。顔に多少水がかかっても気にならないみたい!
セガレはさすがに慎重派で、いちいちいろいろビビっていたが、ライフジャケットに慣れると少し安心したようだ。でも泳ぐよりは、波打ち際で波に押されるのが楽しいらしく、1人で飽きずに転げまわっていた。
シュノーケリングセットを借りて岩場の方に行くと、足の立つところでも魚が沢山寄ってきた。他の客がパンをくれたのでそれを手に持って水につけると、ピチュピチュウヨウヨとすごい勢いで指を食べられちゃいそうで、スースーも大喜びだった。今回セガレにシュノーケリングを教えようと思っているのだけど、今日はマスクとシュノーケルはなんとか使えたみたい。(でも透明度が低くて今いち。雨季だから仕方ないか。)フィンも使えるようになったらいいけど、そこまで行けるかな?
カヌーも無料で借りられるというのでセガレと挑戦したが、2人乗りなので、母ちゃんだけが漕いで疲れるというハメに。炎天下で暑いし!
なんだかたっぷり遊んでもまだお昼。(朝早かったから。)そろそろプールに行きたい!という子供のリクエストにより、12時半のボートでホテルに戻った。
プールでまたひとしきり遊んで、プールサイドで簡単なランチを食べて、また遊んで、3時前に上がって、プールに隣接するキッズクラブへ。プールに後ろ髪を引かれていた子供たち(すごい体力だ)だけど、キッズクラブの充実したおもちゃを前に、今度はそちらに夢中。アイスクリームまで頂いて食べた後、あとはぬり絵したりおもちゃで遊んだりして1時間あまりを過ごす。涼しくって、親もここが快適だわー。(ここは4歳以上は子供だけで預けても良いそうなのだが、スースーには親が同伴していないといけない。)
部屋に戻ったのが4時ごろ。いい加減2人とも昼寝してほしかったのだけど、一向にその気配がない。(呆れた体力!)
仕方がないので館内散策。フロントに近所のローカルマーケットのことを聞いたら、週に3回、今日日曜日も開催されているというので、歩いて行ってみることにする。でもこの時点でスースーはネムネムモード(当たり前)。今回はベビーカーを持参しなかったので迷ったが、おんぶひもでおぶって出かけることにする。と、あっと言う間に、ホテルのゲートに着く前にもう寝ちゃったよ!部屋に戻っても良かったのだけど、起きるのを待つと夕飯時間が遅くなるし、ということで重いのを背負いながら歩き続ける。
ホテルから出て大きな道を15分ほど歩いて、巨大な屋台村に着いた。美味しい匂いに誘われて近づくと、地元の人でとても賑わっていて楽しいぞ。なんだかわからない食べ物を眺めつつ一周して、マンゴスチンとドリアン(オットと私の大好物)を買って、あと夕飯用に、チキンのご飯、ゆで野菜、ガイヤーン(焼鳥)、ゲソの串焼きを購入。全部でしめて1000円くらいかな?
また同じ道を引き返す。スースーは目覚めたけどまだ寝ぼけているのでおんぶをオットに代わってもらって、でも今度はセガレが疲れたーねむいーと言うのを(当たり前)、さんざん鼓舞しながらなんとかホテルに戻ってきた。それが19時ごろ。
セガレはせっかくゲットしてきた夕飯も食べずに倒れこむようにしてお休みなさい。スースーは焼鳥と野菜をバクバク食べて、父ちゃん母ちゃんもシンハビールと一緒に諸処を美味しく頂いて、そしてまたバタンキュー。

# by pi-tang | 2011-07-17 23:18 | 旅行

プーケット記1。

バタバタの日常を無理やりやっつけて、今日からいよいよ夏休み!
朝7時に家族を起こして、残り物のごはんを食べて(冷蔵庫一掃作戦)、8時20分にタクシーで出発した。武蔵小金井から日暮里に出て、スカイライナー19号で成田空港へ。10時半前には着いたので、家から2時間で来たことになる。遠いけど、近くなったなあ!
12時発のTG671プーケット行きはほぼ満席。子供たち(特にスースー)はそれなりにゴソゴソしていたけど、機内でもらったオモチャや持ち込んだ本やでなんとかしのぐ。セガレは、つい最近味を覚えたばかりの「コーラ」を飲ませてもらってご満悦。そのうちに2人ともしっかり昼寝も出来たので助かった。(昨晩は荷造りその他で4時間睡眠だった母ちゃんも爆睡。)
予定より早く17時前に到着した。セガレは、空港の表示に日本語がないことにいち早く気づいて、「これは英語で、これはタイ語?」と。そういえば最近は駅の表示などでハングルや中国語を見るとそれと認識しているし、何かと「文字」が気になるお年頃のようだ。(ちなみに最近全く日記をかけていないのでここでついでに特記しておくと、漢字をずいぶん沢山読めるようになっていて、親もびっくり。)
空港でリムジンタクシーを手配して、ホテルまで移動する(所要約1時間、750バーツ)。と思いきや出発してほどなく、すすーっと1軒の店の前で止まった。するとおばさんが「サワディーカー」と笑顔で窓に寄ってきて、ステイ中のプランはどうなっているかと聞いてきた。どうやらここはタクシーの所属する旅行会社で、様々なアクティビティ・ツアーを斡旋しようということらしい。そういう仕組か!と思いつつ、滞在中に象に乗るツアーには参加するつもりで、到着早々申し込もうと思っていたので(ホテルのデスクか電話で直接かで)、パンフレットを見せてもらう。まあこれでいいかと決めて、車を降りて店内で申し込んだ。(店内では、私のようにタクシー経由で連れ込まれた外国人客が数組同じように申し込みをしていた。笑)水曜日午後の象トレッキングその他観光ツアー、大人1人1400バーツ、セガレ1000バーツ、スースーは無料だって。楽しみにしましょう。
またタクシーで出発し、途中でセブンイレブンに寄ってもらって水やビール類を買い込んで、ホテルEvason Phuketに到着したのは19時前。ちょうど団体客のチェックインと重なってしまい混雑していてたまげたが、話に聞いていた通りの素敵なロビーラウンジでのんびり待機して(待っている間に子供たちには空港で買ってきたおにぎり=本日の夕飯を食べさせて)、その後チェックインした。その間、オットが気にしていたインターネットアクセスも、ロビーはwifi無料で結構快適そうなので一安心(部屋からだと有料)。
ロビーのある本棟の階段上ってすぐの部屋に通される。エントランスに近いので便利かな。
さあさ、日本時間ではもう10時ですよー。子供たちにざっとシャワーを浴びせて寝かしつける。今回は同僚マリちゃんが強くお勧めしてくれたホテル。確かにインテリアもアメニティも自然派っぽくて心地よい。荷解きをして、大人もあっという間におやすみなさい。

# by pi-tang | 2011-07-16 23:14 | 旅行

伊予路。

朝7時すぎに皆でまた浴衣のまま宿を出て、道後温泉本館にて「朝食前のひとっ風呂」。わわー贅沢だ。
子供には、「父ちゃんと母ちゃんとどっちとお風呂入る?」と毎回聞くのだけど、今朝は2人が声を揃えて「かーちゃーん」と。ああ、そうですか・・・。由緒あるお湯も、子供と一緒ではのんびり満喫というワケにはいかないけれど(熱がるのでカラスの行水!)、仕方がない。早朝だというのに結構な混雑だ。昼間や夕方はもっと混むのかな。早く来て良かったかも。
宿に戻りバイキングの朝食を頂いて、チェックアウト。道後温泉駅から、「坊ちゃん列車」に乗って街中まで出た。(ちなみに今回の我々、相当乗物ゲームだった。飛行機、タクシー、高速バス、電車、路面電車、フェリー、ジェットフォイル、そしてまた路面電車!)
荷物を預けて、松山城を目指す。ロープウェイとリフトもあったけど、登山づいている勢いで、今日も歩いて登ることにした(スースーはベビーカー)。今日も薄暑で、緑がムンムンと薫る中を30分あまり歩く。途中で、「虚子の句碑はどこですか?」と地元のおばあさんに道を尋ねたら、その後上まで一緒に歩いてくださって、ガイドさながらにお城の説明をしてくださったのでとてもタメになった。
立派な美しいお城!天守閣にも登って景色を楽しんだ。お城の中グルグルして、子供たちも大喜び。
お茶屋さんでアイスクリームを食べて、また歩いて降りてくる。
道中、セガレ作2句。(俳句の町ですから。)
 やまのぼりおしろへいったよのぼったよ
 こいのぼりプカプカくもをたべちゃった
繁華街へ戻って、昼食に名物鯛めしを頂き、そしてバスで空港に向かった。16時25分発の飛行機に乗って、18時羽田着。いやはや、移動も多くて慌しかったけれども、ぎゅっと充実の4日間でありました。
なんとなく実感したことには、これまでは子連れで旅行に行くと、子供ももちろんそれなりに楽しんでいるけど、どうも「親につき合わせている」という感じが強かった。でも今回は2人ともキャアキャアと、なんというか主体的に楽しんでいて、あーなんだかステージがちょっと変わったかなあ、と。
これからも、一緒にいろんな所に行けるといいね。

# by pi-tang | 2011-05-07 23:39 | 旅行

安芸から伊予へ。

旅行3日目。今日も良い天気だけど、なんとなくくぐもった空は黄砂のせいだという。西にいるんだなーと実感する。
朝食後、張り切って厳島神社を参拝。ご祭神の市杵島姫命は我が家の鎮守さんの神様でもあるので、「いつもお世話になっています」とご挨拶した。折から結婚式までやっていて、幸せのお裾分けを頂いた。
周辺をブラブラ散策してから、ロープウェイに乗る。成り行きで弥山の頂上を目指して歩き始めるが、なめてかかったら、本当に結構登山だった・・・。先週高尾山で足を馴らしたのが幸いしたのか、セガレは頑張って歩ききった。が、スースーはまたもや「全く」歩かず、12キロのお嬢さんを、父ちゃん肩車、母ちゃんオンブ、父ちゃんオンブ、母ちゃん抱っこ、のローテーションで往復2時間・・・(爆)。
薄暑の中を歩いたご褒美は、滴るような新緑の恵みと、頂上から眺めた瀬戸内海の島々の景色!
ロープウェイで降りるとあとは時間に余裕がなくなってしまい、バタバタと宿に戻って荷物をピックアップして、フェリーで島を後にした。あー宮島やっぱり素敵。去り難い~。
山陽本線から呉線に乗り継いで、呉港15:53発の松山行きジェット船に乗る。さーここで小1時間みんなで昼寝タイム!と目論んでいたのだが、スースー絶好調で船内をゴソゴソ。(だって山で歩いてないから疲れてないんだもん!)
松山港からバスで道後温泉に移動し(車内で漸く子供たち沈没)、道後温泉本館にほど近い旅館に投宿。早速温泉に浸かって登山疲れの足を癒す。ああ温泉キクわー!
部屋で夕食を頂いた後、みんなで浴衣着て(セガレのみならずスースー用にかわいい浴衣まで用意してくださった!)温泉街に夜のお散歩に出る。夜9時近いというのに、大勢の浴衣姿の客で賑わっている。わー初めて来た。商店街のお土産屋さんを覗きながら、坊ちゃんだ~、一六タルトだ~、いよかんだ~!

# by pi-tang | 2011-05-06 23:55 | 旅行

安芸路2日目。

朝食後、子供と一緒に「なつかしいおうち」の探検をさせてもらった後、みんなで私の祖父母のお墓参りへ。
叔父が、「アナタがこんなに沢山連れて来て、おじいちゃんがビックリしてるよ」だって。うんきっとそうでしょうねー。
叔父夫妻と一旦別れて、市電で平和公園に行った。オットにとっては人生初めての広島とのことで、訪れないわけにはいかない場所だ。
これまた良いお日柄で、フラワーフェスティバルというお祭の真只中ですごい人出だったけれども、原爆ドームから資料館にかけて、公園を散策した。セガレには原爆について説明を試みるけど・・・どこまでわかるかなあ。スースーは、沢山の記念碑よりも、鳩を追いかけるのに夢中だ。資料館では駆け足ながら、子供たちも概ねおとなしく見ていたけれども、途中の展示が「こわい」ので、そうなると2人ともそそくさ。私も昔、とてもこわかったからわかる・・・。でもオットも私も、駆け足なりに改めて感銘を受けた。
チンチン電車で広島駅に移動し、お好み焼きを食べて、叔父夫妻と再合流して、さてマツダ球場へ!
四半世紀前頃にはカープ狂だった私も今は昔。昨今の事情には全く疎く、叔父(カープファン歴60年)に誘われるままとりあえず新球場見物に行ってみるかー、と事前にチケットを取ってみた。
それがまあ、鯉のぼりの日だけあって盛り上がっちゃって、気がつけば応援グッズ沢山買っちゃって、お陰で快勝しちゃって、なんとまあ楽しかった!セガレもスースーも野球のルールなんてサッパリながら、応援楽しんだ!
気分良いまま、お世話になった叔父夫妻と別れて、宮島へ移動。野球が予想よりも早く終わったので、だいぶ明るいうちに島に渡れて良かった。子供の頃は毎年遊びに来ていた宮島、前回法事のついでに来たのはもう10年くらい前かなー。
ちょうど干潮だったので、宿に荷物を置いて、食事前に厳島神社の大鳥居まで歩いて行ってみる。子供たちは砂浜を歩けて大興奮。オットも私も、さすがの景観の美しさに感嘆。
沢山歩いている鹿さんを、スースーはおっかなびっくりナデナデしながら、ぼちぼちと宿まで戻った。

# by pi-tang | 2011-05-05 23:58 | 旅行